1. エアセパレータを使用してエアを抜く場合は、エアセパレータのエアリターンバルブを常開状態にしてエアセパレータ内を吸入圧力まで減圧し、その他のバルブは閉じてください。
2. 混合ガス入口バルブを適切に開き、混合ガスが冷凍システム内に入るようにします。産業用チラーエアセパレーターに入ります。
3. 液体供給バルブを少し開き、アンモニア液体をエアセパレータ内に絞り、ガス化し吸熱し、混合ガスを冷却します。
4. エア抜きバルブインターフェースに使用するゴムホースの一方の端が水容器内の水に挿入されるように接続します。混合ガス中のアンモニアが冷却されてアンモニア液になると、エアセパレーターの底に霜がつきますが、このときエアバルブを少し開けて水容器を通してエアを排出します。
5. 水中を上昇する過程で気泡が丸く、体積変化がなく、水が濁っておらず、水温が上昇しなければ、空気が抜けます。このとき、エア抜きバルブの開度は適切にしてください。
6. 混合ガス中のアンモニアは徐々に凝縮して液体アンモニアとなり、底部に蓄積されます。液面の高さは殻のつや消しで確認できます。液位が 12 になったら、給液絞り弁を閉じ、液戻し絞り弁を開きます。
7. 底部のアンモニア液を空気分離器に戻し、混合ガスを冷却します。底部の霜層が溶けそうになったら、液戻し絞り弁を閉じ、液体供給絞り弁を開きます。
8. 大気開放を停止する場合は、アンモニアガスの漏洩を防ぐために大気開放弁を閉じ、次に送液絞り弁、混合ガス吸入弁を閉じてください。空気抜き装置内の圧力上昇を防ぐため、空気戻しバルブを閉じないでください。
産業用油冷却チラーCNC工作機械、研削盤、マシニングセンターの冷却、各種精密工作機械の主軸潤滑油、作動油の冷却に適しています。
